ブログなどのコンテンツマーケティングとは?効果的な方法も合わせて紹介!

コンテンツ SNS SEO対策

Writer - Ikemoto

最近テレビのCMやバナー広告などの広告より、コンテンツが重要視されるようになりました。
なぜ広告よりコンテンツがいいのか紹介していきます。
また、コンテンツと言ってもブログだけではありません。
そのほかにも、ニュースレターや動画など様々なコンテンツがあるため、ブログだけの話ではないと思ってください!

 

コンテンツマーケティングとは

コンテンツSEOとコンテンツマーケティングの違いはなにかわかりますか?

コンテンツSEO:Googleなどの検索エンジンの検索結果に自社のコンテンツを上位に表示させるようにすること

コンテンツマーケティング:コンテンツを発信することで見込み客を惹きつけること

 

名前は似ていますが内容は変わってきます。
コンテンツSEOはコンテンツマーケティングをするうえで一つの戦略と考えてみてください。

 

コンテンツマーケティングが重要視されるようになった理由

「売り込み型」の広告の限界

テレビCMやバナー広告を見る機会は減っていませんか?
テレビCMなどのマス広告、バナーなどのネット広告など、「売り込み型」の宣伝手法が通用しなくなってきました。
自分が欲しいモノは自分でネットで調べるようになりました。
店舗で買うとなっても、ネットで調べてから買いに来る人が多く、アメリカの調査では、今後5年間で営業マンの22%、100万人が仕事を失うという結果が出ています。(Forrester社調べ)

テレビを見るときも録画をみるため、CMは飛ばされることが多く、バナー広告もクリックしようと思わず、メールマガジンも開かずにゴミ箱に入れられ、ユーザーは広告を見ようと思うことが少なくなりました。

最新の消費者の購買モデル「ZMOT」

最近登場した消費者の購買モデル「ZMOT」(Zero Moment of Truth)
ゼロ個めの真実の瞬間という意味です。

モデル
刺激→情報収集→棚→体験

買い手は多くの情報を集め、自らの意思で、自分の集めた情報に基づき意思決定を行っていることが明らかになりました。
住宅や自動車、金融商品などの高額なモノで関与度合いの大きな商品は特に情報収集するようになります。
広告は興味喚起の役割しか果たさなくなってきました。

 

コンテンツマーケティングのメリット

1.広告費を抑えられる

CMやバナー広告と違って、コンテンツは蓄積効果があります。
一度発信した後は、そのコンテンツ自体の情報価値が失わない限り機能します。
ホームページのように24時間見れるようになるため、時間を問わないし、見たいときに見ることができます。

2.情報を信用してくれる

コンテンツはその会社の人が発信しているものであるから、その会社が専門家として認識され、情報の信頼度があがります。
また、役立つ情報やユーザーの知りたい内容を載せることで、顧客ロイヤリティを高められます。
知りたい情報をたくさん載せることでここの会社は有益な情報を出してくれる良い会社というイメージがつき、他社と比較検討されにくかったり、継続発注をもたらしやすいです。

3.拡散される

検索エンジンなどでコンテンツを見てくれた人が、「有益な情報だ」「みんなにも読んでもらいたい」など思って拡散してくれることがあります。
TwitterやFacebook、LINEなどのSNSで友達たちに紹介してもらえたら、さらに多くの人に見てもらえます。
広告に頼らず、多くの人に見てもらえる可能性があるのはいいですよね。

 

コンテンツマーケティングのデメリット

1.短期的な効果は得られにくい

質のいいコンテンツを出し続けることでユーザーは増えていきますが、コンテンツが蓄積されるのに時間がかかってしまいます。
コンテンツマーケティングは最低でも3か月間は質のいいコンテンツを更新するべきです。
効果が出るのには最低でも1年はかかります。

WEB広告などのダイレクトにレスポンスがあるマーケティングと比べてしまうと、効果は遅いですね。

2.コンテンツを継続して制作するのが大変

コンテンツマーケティングは継続が大事です。
しかし、その分コンテンツを制作しないといけません。
外注しない限り、魅力的な有益な情報がのったコンテンツを制作し続けるのは時間がかかります。
また、被リンク数が多いと検索上位にきやすくなりますが、最初は被リンク数も少ないため、検索上位にくるのが難しいです。
このマーケティングはコンテンツSEOですね。

 

コンテンツマーケティングの効果的な方法

コンテンツマーケティングの流れを紹介します。

1.ペルソナ設定

これは、どんなユーザーに見てもらいたいかを決めます。
特定のひとりまで絞ることができればその人の悩みや問題視していることが見えやすくなります。そして、その悩みなどを解決できるメッセージ戦略やアプローチ法を考えます。

2.情報ニーズを把握する

ペルソナ設定ができれば、その人はどうやって検索して自社のサイトにきたのか、どうして自社のサービス・製品が良いと思ってかってくれたのか、など細かい情報ニーズを洗い出します。

3.メディア選定

コンテンツ内容が決まったら、どの媒体でフォーマットでそのコンテンツ内容を載せるのか決めます。まったく同じ内容でもペルソナによって動画のほうがいいのかブログのほうがいいのか変わってきます。ペルソナに合ったメディアを選ぶことが重要です。

4.CTAの設定

CTA(Call to 投稿一覧Action)は、ユーザーにとってもらいたい行動を呼びかけることです。
カタログのPDFをダウンロードしてもらうだったり、定期購読してもうだったり、そのような行動を喚起します。
きちんと流れ(導線)をつくってユーザーが迷わずそのまま行動を起こしてくれるように設計しましょう。

5.KPIの設定

目標達成できているかを確認する指標がKPI(Key Performance Indicator)の役割です。
アクセス数やダウンロード数、滞在時間、検索による流入などありますが、コンテンツマーケティングではこれ一つで大丈夫というKPIはありません。CTAを改善しながらKPIで計測し続け、目標達成に近づけます。

 

まとめ

コンテンツマーケティングの内容はわかっていただけましたか?
当社ARTAGEではマーケティングのプロがいます。
この記事では書いていないさらに詳しい内容もお話しできます。
気になった方はお気軽にお問い合わせください!

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