【採用サイト】学生に魅力的と思ってもらうコンテンツとは?【後編】

コンテンツ 新卒採用

Writer - Ikemoto

みなさん、採用サイトに何を載せていますか?
本当に学生が知りたい内容が何かを理解して、その内容を載せれていますか?
学生が知りたい内容も知らずに、自分の会社を知ってもらいたいという気持ちが強くて学生が知りたい内容を載せなかったら誰にも響かないサイトになってしまいます。
学生からエントリーやお問い合わせをしてもらうためには、学生に魅力的な会社だと思ってもらうしかありません。
そのために、どのようなコンテンツがいいのかご紹介します。
みなさん前編は読んでいただけましたか?
学生が知りたい情報をまとめてあります!
まだの方はぜひ前編から読んでみてください。
【前編】https://art-age.co.jp/recruit-contents-part1/ ‎

 

学生が知りたい内容は会社の雰囲気と社員の声!

前編で調査を元にお話しましたが、学生が知りたい内容1位が会社の雰囲気で、2位が働く社員の声でした。
前編では会社の雰囲気に関して書いたので、後編では働く社員の声に関して書きます。

【前編】https://art-age.co.jp/recruit-contents-part1/ ‎

 

社員の声は本当に必要なのか?

調査①:学生はサイトのどの要素を見るのか

実は社員の声を見ない学生はいます。
ある調査で、「マイナビ」や「リクナビ」のサイト内でどの要素が見られ、どの要素が見られないのかを分析しました。(2009年のものなので古いものになりますが・・・)
参照:https://www.e-agency.co.jp/column/000403.html

結果は、先輩社員の声のコンテンツを読みにいった学生は1人もいなかったそうです。
学生の声を聞くと、
・やらせのような気もする
・「なぜこの会社に入ったか」というような話になっているが、聞きたいのは、その人が入社してどんな経緯で現在の仕事をしているのかということ
このような意見がありました。

私は、この結果から、学生が知りたいことが何なのかをしっかり把握できずに社員にインタビューしているから学生が興味を持ってくれないのだと思いました。
知りたい内容が載ってなかったら見ようとしません。
ただ、社員の声のコンテンツを見ない学生ばかりではありません。

調査②:企業の採用サイトのどんな情報をよく見ているか(マイナビ)

次にマイナビの調査を見ていきます。

先輩社員のインタビューや先輩社員インタビュー動画のコンテンツを見る学生はいます。
参照:https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/monitor2021_5.pdf

調査①と②の結果から、働く社員の声のコンテンツは必要とされていますが、学生の知りたい内容が載っていないから見ない学生がいるのではないでしょうか。
企業は学生にいい会社だと思ってもらいたいがために、誰にでも言えそうな薄っぺらい内容や、やらせかと思うようなきれいごとを話していませんか?
学生が本当に知りたい内容を認識していますか?
すでにインタビューコンテンツを載せている企業はもう一度確認してみましょう。

 

学生が社員に聞きたいこと8選!

インタビュー内容はどうしたらいいのでしょうか。
私が思うに、直接聞きづらいことをインタビューに載せてほしいです。
聞きづらい内容を載せることで、その会社のリアルな状態を知れるし、入社前と入社後のギャップが減ります。
下手に嘘をついてしまうと、学生がその企業を気に入って入ったとしても、入社後に「こんなところだと思っていなかった・・・」と思われて辞められてしまう可能性もあります。
それは避けたいですよね。

また、聞きづらいことのインタビューコンテンツは学生の聞きたくても聞いていいのかわからないし聞けないという悩みも解消できます。

では、学生が聞きたくても聞きづらい内容を紹介していきます。

1.働いているときの社内の雰囲気はどんな感じか
2.職場での社員同士のコミュニケーションはあるのか
3.職場以外(プライベートも)でのコミュニケーションはあるのか
4.給与やボーナスは具体的にどのくらいなのか
5.有給休暇は実際に取れているのか
6.離職率はどれくらいなのか
7.サービス残業はあるのか
8.休日でもいきなり出勤しないといけなくなることはあるのか

この8点は学生がとても気になるのではないでしょうか。
実際にインターンシップやOB会などで質問の時間はあると思います。
しかし、質問内容も選考に関わってくるかな、ネガティブな質問はしてはいけないかな、など思って質問しにくいです。
そのため、企業の方から学生が気になるポイントを発信していきましょう。

 

【おすすめ】インタビュー動画

次はインタビュー内容は決まり、どの形態で載せるのかです。
私のおすすめは数人でのインタビュー動画です。
インタビュアーは一人でインタビュイーが数人の対談形式が良いと思います。
なぜかというと、社員同士が話している様子は会社の雰囲気を知れる一つのヒントになるからです。
社員同士の会話を見ることで、普段社員同士がどのくらいの距離感なのかや年齢関係なく言いたいことが言える関係性なのかなど様々なことが読み取れます。
なかなか社員同士が話しているところは見れないから学生も楽しんでくれるのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?
せっかく採用サイトがあるなら、学生が見たいと思えるサイトにしましょう。
ポイントは学生が何を知りたいのかを把握すること!
忘れないようにしましょう。

当社ART AGEでは皆様のお手伝いをしています。
採用サイトを作りたい!自社に合った面白いコンテンツを作りたい!
そんな方はぜひお問い合わせください!一緒に作りましょう。

【前編】https://art-age.co.jp/recruit-contents-part1/
まだ前編を読んでない方はぜひ読んでみてください!
前編後編を読んだら学生がどんなことに興味あるのかバッチリわかります!!!

関連記事