Writer - Ikemoto
せっかく作ったホームページなのに、長い時間見てもらえなかったり、見てほしいところの手前で離脱されてしまったり、そんなことはありませんか?
できるだけ多くの人に長い時間見てもらいたいと思います。
そのためにも直帰率を下げる工夫は必要です。
しかし、直帰率とはなにかだったり、どのくらいだといいのかだったり、直帰率を改善するためにはどうしたらいいのかなどイマイチわからないという方も・・・
そこで今回は、「直帰率とはなにか」から「高い直帰率の改善方法」までお教えします!
【目次】
直帰率ってなに?
直帰率とは、サイトを訪れたセッションのうち、直帰したセッションの割合を表す指標です。つまり、最初のぺージだけを見て離脱してしまったセッションの割合になります。
【セッション】
ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでの行動で、その一連の流れを1セッションとカウントします。
【直帰率の計算方法】
そのページの直帰率÷そのページから始まったセッション数×100
Googleアナリティスクで直帰率を調べることができます。
「ユーザー」から「サマリー」を開くと見れます。
直帰率と離脱率の違いは?
直帰率と似た指標に離脱率があります。
直帰率は最初のページだけを見て他のサイトに移動したり、ブラウザを閉じてしまったセッションの割合で、
離脱率は、そのページを見たセッションのうち、そのページを最後に離脱してしまったセッションの割合のことを言います。
離脱の一部に直帰が含まれていて、サイト内で最初のページしか見ずに離脱した場合のみを直帰と言います。
【離脱率の計算方法】
離脱率÷PV数×100
直帰率の平均は?
では、直帰率について簡単にわかっていただけたところで、直帰率がどのくらいが平均なのか目安を紹介します。
しかし、目安と言ってもサイトの流入状況やページの構造によって直帰率は大きく変わってきます。
例を挙げると、そのページの内容を知りたくて見たユーザーと、広告を間違えて押してページを見たユーザーとでは、後者の方が直帰率は高くなると思います。
そのため、直帰率の目安にとらわれないようにしてください。
あくまでも目安です!!!
経営コンサルティング : 67.49%
ITおよび関連サービス : 64.21%
ヘルス・フィットネス:63%
ソフトウェア:60.76%
不動産: 57.47%
医療機器・医薬品 : 55.33%
病院・ヘルスケア:54.96%
金融サービス:53%
出典:Brafton 2017 Content Marketing Benchmark Report | Brafton
平均に比べて自分のサイトの直帰率がが高い?低い?
自分のサイトの直帰率が平均よりも高いのには理由が?
直帰率が高くなる原因は大きく分けて6つあります。
1.直帰率が高くなるのも仕方ないコンテンツ
・ニュース記事
・企業情報
・そのほか1ページで完結する内容のコンテンツ
上記のページだと必然的に直帰率の傾向が高くなります。
2.ユーザーのニーズとコンテンツの不一致
3.ページの読み込み速度が遅くて待てずに離脱してしまう
4.導線がわかりにくい
例を挙げると、ユーザーがそのページを見て申し込みをしたいと思っても、その時にお申込みのボタンが見つからなかったらユーザーはあきらめて離脱してしまう可能性があるということです。
ユーザーの次の行動を促すコンテンツが欠けていると離脱しやすいですね。
5.デバイスの表示に最適化されていない
最近は減ってきましたが、スマホでサイトを見るときに、スマホ版ではなくpc版が出てくる時があると思います。
スマホでpc版を見ると、見にくいため離脱してしまいます。
6.ページのファーストビューに魅力さがない
最初にそのページを見たときにださいなどといった印象を受けたら、その後ページをスクロールして見ようという気持ちが減ってしまうと思います。
解決策は?
正直、原因の1.2は改善するのは難しいと思います。
原因3.5はホームページ制作会社などホームページを作ってくれているところに依頼すれば解決可能です。
追加料金はかかってくるところがほとんどだと思うので、そこは注意してください!
では、原因4.6はどのように解決すればいいのでしょうか。
原因4(導線がわかりにくい)の解決策
お客様の立場に立ってサイトを見てみてください。
自分がお客だったらここで申し込みのボタンがほしいなど気づける部分が出てくるかもしれません。
しかし、この導線改善は難しいのでプロに相談するのがいいでしょう。そのサイト・そのサイトに訪れるユーザーの性別や年齢層などにあった導線をご提案できます。
ART AGEでもご提案できますのでご気軽にご相談ください!
原因6(ページのファーストビューに魅力さがない)の解決策
ページの中で1番大事とも言えるのはユーザーが最初に見える部分です。
ホームページのトップページだとメインビジュアルですね。
そこに魅力を感じる情報やデザインが必要になります。
ART AGEでは、デザインや載せる情報のご提案もできますが、それだけではなく、自社キャラクター制作のご提案もできます!
自社キャラクターを作り、サイトに載せるだけでインパクトが大きくなるし親しみやすさも出てきて、直帰率低下を見込めます!
興味ある方はご連絡ください!
まとめ
直帰率について少しはご理解いただけましたでしょうか。
ホームページの直帰率が高すぎたら悲しいですよね。
改善できる点はたくさんあると思うので一度ご相談ください!
お客様のサイトにあったご提案をさせていただきます!!